― ZOスキンの日焼け止め徹底解説 ―

日差しが強くなる季節。お肌を紫外線から守るために欠かせないのが「日焼け止め」です。
当院でも人気のZO SKIN HEALTH(ゼオスキンヘルス)の日焼け止めは、
紫外線から肌を守るだけでなく、肌へのやさしさや使用感にもこだわった処方です。

今回は、それぞれの製品の違いと選び方を、写真とともにわかりやすくご紹介します。


🌞 ZOの日焼け止めは「紫外線散乱剤」ベース

現在日本で取り扱いのあるZO社の日焼け止めはすべて、
酸化亜鉛や酸化チタンを主成分とした紫外線散乱剤タイプです。

紫外線散乱剤は、肌表面で紫外線を跳ね返すことで防御するため、
肌への刺激が少なく、敏感肌の方やセラピューティック中の方にも安心してお使いいただけます。

紫外線吸収剤に比べると白浮きしやすいという特性はありますが、
製品ごとに工夫された処方で使用感にも差があります。


💡 日常使いに向いている理由

ZOの日焼け止めはウォータープルーフ仕様ではありません
これは、「汗や皮脂で落ちにくい=肌に残って負担になる」ケースを避けるため。
毎日使うものだからこそ、洗顔でしっかり落とせて肌に負担をかけにくい処方が理想的です。

🌊 屋外レジャーなど長時間の紫外線暴露がある場合には、
ウォータープルーフタイプを別途こまめに塗り直すのがおすすめです。

🧴 製品比較:あなたにぴったりの日焼け止めは?

製品名SPF / PA特徴使用感・色味おすすめポイント
サンスクリーンプライマー SPF30SPF30 / PA+++化粧下地としても◎ベージュ色でなじみやすく、トーンアップメイク前に使いたい方
BSサンスクリーン SPF50SPF50 / PA++++酸化亜鉛+酸化チタンのWブロックやや白浮きありの声も紫外線対策を重視したい方
シアーフルイド SPF50SPF50 / PA++++高濃度酸化亜鉛でも肌なじみ良好軽くてのびが良く白浮き少なめ毎日の使用にぴったり
パウダーサンスクリーン SPF30SPF30 / PA+++メイクの上からも使えるパウダータイプ色付きパウダー(やや明るめ)外出先での塗り直し用に最適

📸 製品写真と一言ポイント

■ サンスクリーンプライマー SPF30


✨ ベージュ色で自然なトーンアップメイク下地として使える万能タイプ。


■ BSサンスクリーン SPF50


🛡 しっかりUVカットしたい方に。やや白浮きすることもありますが安心のW散乱剤。


■ シアーフルイド SPF50


💧 肌なじみの良さが抜群。軽やかで白浮きしにくく、普段使いに最適です。

■ パウダーサンスクリーン SPF30


🧴 メイクの上からも使える便利なパウダータイプ。ポーチに1本入れておけば、外出先でも簡単にUV対策ができます。ブラシ一体型容器で手を汚さずに使えるのも◎。
日中の塗り直しに抵抗がある方や、脂性肌・混合肌の方にも好評です。


⏰ 日焼け止めは「塗り直し」が大切

どんなに高機能な日焼け止めでも、朝だけ塗って終わりでは効果は持続しません
汗や皮脂、摩擦で落ちてしまうため、数時間おきの塗り直しが必要です。

外出時やお昼以降は、コンパクトサイズを携帯してこまめにケアしましょう。


👩‍⚕️ まとめ

日焼け止め選びで迷ったら、
「どんな肌状態か?」「どんな場面で使いたいか?」を考えて選ぶのがポイントです。
紫外線対策は、未来の肌を守る最も身近なエイジングケア
気になる製品がございましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

🏥 テクスチャーは院内でお試しいただけます!

坂本レディースクリニックでは、全種類のサンプルをご用意しております。
使用感や色味、テクスチャーを実際にお試しいただけますので、
ご興味のある方はお気軽にスタッフまでお声がけください。

投稿者プロフィール

坂本人一
坂本人一院長
大学病院で10年以上、診療と研究に従事してきました。産婦人科だけではなく、尿漏れや頻尿などの女性泌尿器疾患、高血圧や脂質異常症などの女性の生活習慣病の予防治療に力を入れています。アンチエイジング、美容医療、健康マニア。話題の美容医療はだいたい試しています。当院では、自分がやってよかったと思える美容医療だけをお手軽価格で提供してます。なんでもご相談下さい!