月経移動とは？旅行やイベントに重ならないように生理日を調整する方法

💡 こんな時におすすめ！
✔ 旅行や結婚式、大事な試験と生理が重なりそう…
✔ スポーツの大会やイベントを快適に過ごしたい！
✔ 生理痛やPMSの症状を避けたい

生理日をずらしたいときは、月経移動ピルを使うことで調整できます。婦人科での問診が必要になりますが、簡単に処方可能です。

① 生理を早める方法
現在の生理が終わった後、プラノバール（中容量ピル）を服用し、次の生理を早めます。
🔸 メリット：生理が終わった後は予定に影響しない
🔸 デメリット：計画的に服用が必要（直前に調整できない）

② 生理を遅らせる方法
予定の生理が来る前からプラノバールを服用し続けることで、生理を後ろにずらします。
🔸 メリット：イベントや旅行中に生理を避けられる
🔸 デメリット：イベント中にピルを内服する必要がある

💊 どちらの方法が適しているかは、医師と相談して決めるのが安心です！

🔸 生理を早める場合
現在の生理が終わった直後から1日1錠を10日間服用。服用を終えてから3日後に生理がくるよう調整します。

🔸 生理を遅らせる場合
予定の生理が始まる5〜7日前から、1日1錠を10日間服用します。
服用をやめて2〜3日後に生理がくるのが一般的です。

遅くとも生理予定日の1週間前までに受診するのが理想的です。
✔ 早めの相談がおすすめ！直前すぎると調整が難しくなることも。

🏥 当院での料金：プラノバール10日分　5,500円（税込）

頭痛、嘔気、むくみ、不正出血、血栓症など

気になることがあれば、診察時にご相談ください。

Q. すぐに生理をずらせますか？
➡ はい！ただし、ピルの服用タイミングによっては効果が弱まることもあるので、早めの受診をおすすめします。

Q. 何日前までに相談すればいいですか？
➡ 1週間以上前がベストです。ギリギリのタイミングだと、十分な調整ができない場合もあります。

Q. 初めてでも処方できますか？
➡ はい！当院では、初めての方にも分かりやすく説明し、安心して服用できるようサポートしています。

月経移動を活用すると、旅行やイベントを快適に楽しむことができます。早めの相談で、大切な予定を生理に左右されずに過ごしましょう！

坂本人一院長: 大学病院で10年以上、診療と研究に従事してきました。産婦人科だけではなく、尿漏れや頻尿などの女性泌尿器疾患、高血圧や脂質異常症などの女性の生活習慣病の予防治療に力を入れています。漢方マニアです。美容医療が趣味で自分にもいろいろ試しています。当院では、自分がやってよかったと思える美容医療だけを厳選して提供してます。なんでもご相談下さい！